キレイな朝焼けを見て、こりゃ雨に降られるなぁと用心する。今日一日の天候具合から、この鮮やか過ぎるほどの空の美しさは、これから始まる天候の急な変化の繰り返しを告げる序曲だったのかもしれない。
朝起きた時点では、先述したように朝焼けで雨は降っていない。会社に着いてから雨に降られれば別にいいやと思っていたところだが、朝食で窓から離れたその15分の間に、バケツをひっくり返したような大雨が降っていた。雨が降ると道路の流れは悪くなり、バスや電車に乗り慣れていない人がやってくるので、なおさら流れは悪化する。朝ののんびりできる時間は、急な大雨でキャンセルされた。
大雨と風で服が濡れてしまい、そんなベトベトの状態で会社に着いてみれば小康状態で「んだよこの雨、やってらんねー」。晴れ間が見えていたら、すぐ次の大雨が降ってくるという、目まぐるしさ。別の建物に保管してある補修用部品を取りに行くのに、一旦外を歩かなければならず、傘を差しても風に乗って下から雨粒が大量に吹きこんでくる。制服が濡れ濡れ、本日二回目の着替え。始業前に既に一回目の着替えを済ませているので、カウントは早くも二回目。
午後からも似たようなパターンで、どういうわけか補修用部品を取りに外へ出ると、雨に降られる。運悪く傘を持っていない状態で保管庫に行き、その戻りで大雨に降られてしまい、制服の前(腹)側は完全にずぶ濡れ、背中側は全く濡れていない状態になってしまい、この状態で車内を徘徊するわけにはいかず。本日、まさかの三回目の着替え。
台風10号の影響で、ちぎれた雨雲が次々と流れ込んでくるらしく、短時間で大雨と晴れが変わる。この変わりよう、どこかでイベント的にあったなと考えてみた。ゲームのクロノ・トリガーで、原始時代での「狩りの森」。マップ内を歩き回っていると突然雨が降ってきて、その時にしか出ないヌゥを探し回っていた。短時間での大雨と晴れの繰り返しに、クロノ・トリガーを思い出すとは余程印象深いものだったのかもしれない。
帰り際もやはり大雨。会社を出たときは小雨、品川駅では洗車機の中のような大雨で、現在位置が少しズレるだけで天候が全く異なる。駅の出口では雨宿りなのか、立ち止まって途方に暮れる人が目立つ。地元に帰ってきても似たような傾向で、最終的には傘を差しても差さなくても、服が完全に濡れてしまうほどの雨と風を受けることになった。
雨水、湿気、汗にまみれた体は異臭を放っており、人として立ち入ってはならないレベル。風呂から出てみれば、天候の変わりように翻弄され続けたのか、いつもと違う疲労感があった。散々な週の初め。