ハイオクガソリンとか

6月末の毎日新聞の報道によれば、『石油元売り5社が販売するハイオクガソリンについて、独自開発と称しながら実は他社製と混合出荷されていたことが判明した』そうだ。

ガソリンは、必ず混ざってしまうものと捉えていたのは私だけか。車で訪れた現地で給油すれば、燃料タンクの中は常に各ブランド、鮮度の異なる混合ハイオクで満たされることになる。地方を走っていて、JA-SSしかなければそこを利用し、北海道では大手よりもホクレンSSのほうが目立つ。高速道路上での給油であれば、立ち寄ったSA/PAで入れるしかない。

製油所では、各ブランドのタンクローリーが同一の敷地に出入りしていることは日常の光景。よって混ざっているという報道を見ても、何を今更…というのが正直なところ。

(株)木内石油/佐久第一給油所

過去には、INPEXのガソリンを給油しに長野まで出かけている。

クリーンな吸気バルブ

去年のメンテナンスでは、あらゆるハイオクガソリンと接触し続けた吸気バルブやインジェクターの噴射口について、汚れずにクリーンな状態が保たれていることを確認した。

日本のハイオクガソリンは、オクタン価が96以上のガソリンとしてJIS規格=日本産業規格(旧日本工業規格)で定められているので、ベースは同じと言える。各ブランドのハイオクガソリンが混ざったところで、エンジンの基本的な動作や洗浄効果はしっかりと機能していることから、何か悪影響はあるのだろうか。ここで問題になっているのは、一種のブランド信仰による感情的なもの、裏切られたという思いかもしれない。