先日の田口峠訪問においては、即R141に出て南下することなく、小海線の臼田駅から沿線に沿うようにして一旦北上。中込駅付近まで出て、それからR141の南下を再開している。中込駅付近にあるガソリンスタンドがあって、そこに立ち寄るのもドライブの目的の一つとしていたため。
地元を出発する前の給油では、田口峠を越えて臼田市街に出るタイミングで、給油ランプが点灯するように調整していた。酷道、険道に突入する前には、ガスは満タンにしておくのがセオリーだが、あえて無視。自分でやったこととはいえ、峠道内で貧乏ランプが点灯するとやはり心細くなる。

目的のガソリンスタンドに到着して、給油開始。給油量は34Lで残り11L、平地なら100km以上は走れたか。峠道の傾斜とカーブで燃料タンク内のガスが波打ったことで、貧乏ランプセンサーが点灯し続けていたようだ。
そのガソリンスタンドは、日本国内では長野県と新潟県に計10箇所しかない、INPEXブランドのサービスステーションだ。

日本国内で採掘(秋田県の八橋油田)した原油を精製し、出来上がったガソリンをこれらのサービスステーションで販売している…という噂は本当かどうか、確かめるのが真相。
サービスステーションの管理者に聞いてみたところ「分からないからINPEX本体に聞いてほしい」という返答で、帰宅後に国際石油開発帝石株式会社に問い合わせた。同社から回答を得て、秋田の国産原油をベースにした純国産ガソリンの販売は、大昔の話、旧帝国石油時代とのことだ。同社の事業環境の変化によって、国産原油を原料としたガソリン製造は、現在は行っていないそうだ。
純国産ガソリンの製造は、年代的には20世紀までの出来事で、ずいぶん古い知恵を今まで持っていたことに驚かされたが、長年の謎が解けて良かった。長野県内のサービスステーションなら、都合よく定例のドライブコースに近いところにあり、ずいぶんと丁寧な回答を得たことで、同社を応援する意味でも、今後は優先的に給油するようにしたい。
業務中、一個人の疑問に回答していただきありがとうございます。>INPEX