高速道路における対面通行区間は、遅い車がいれば必然的にペースダウンを強いられ、後ろから速い車がやってくると次の追い越し区間までせっついてくるような感じがあったりして、特有の走り難さから嫌いな道の一つ。
それ以上に、妙な緊張感を強いられ続けることも、嫌になる理由に含まれてくる。どういうわけか対向車線にはみ出し、派手な正面衝突事故を起こして報道されるケースは少なからずあり、ドライバーは最悪死亡、そうでなくても車はオフセット衝突による再起不能なダメージを負うことになり、これが怖い。よって、なるべく走るのを避けていたりするほどだ。
いつも通る道に飽きてしまい、どうにか迂回しつつ、居住地への所要時間を減らそうと有料道路を選んでみたら、対面通行だった。距離的には大したことがないので、一気に走りきってしまえと我慢して入る。事故がなければいいなぁ…なんて思っていたら、前方のトラックが次々と突然の急減速。対面通行区間内での事故だった。

発生した直後で、積載物が上り線下り線に広く散乱。事故当該車両の軽トラも、センターラインを跨ぐようにして停止。ガードレールの損傷やスリップ痕は見えなかったことや、事故関係車両と思われるセダンも近くに止まっていたことから、前方不注意による追突だろうか。
年末に近いタイミングでの事故は、時間ばかり失って何事も進まない。相手や保険会社との交渉や調整が遅れがちになり、人身事故になっても病院が休みで通院が困難になってくる。修理するにしても、整備工場や部品卸業は年末年始の休みに入っていて、保険の遅れも関わって、作業着手や完成はより遅くなってしまう。車が使えなければ、年末年始の予定が狂う可能性もある。
時期が時期だけに、慎重な運転でむしろちょうどいいくらい。12月は一年の中で事故が最も多いそうだ。