最短ルートで周回走行

恥ずかしながら、首都高区間内のETC料金については、入口と出口の最短ルートで計算されていることを知らなかった。実際に走ってみて、本当に下限料金の300円で済むことを確認するために出発。

首都高でグルグル遊んでいたのは15年以上前の話で、当時は東京線が700円、神奈川線が600円という括りで、湾岸線西行き大井JCTから1号羽田線の上り線へ戻ることができた。C2中央環状線は葛西JCTから熊野町JCTまでしかない、そんな時代。

昔と違って、夜通し走る気力と体力はない。普段と同じく3時半に起きて、夜明けが始まろうとしている首都高を流していく。土曜日から日曜日に掛けての、最も交通量が減るタイミングを狙ったので、非常に空いている道路となった。湾岸線とK1横羽線も使い、東京都と神奈川県を幅広く使って、とにかく距離を稼いでいく。途中、あちこちでETCのアンテナを見つけ、その度にETCから確認音が鳴るが、料金的案内音声は何も言わないので一切無視。

早朝の9号深川線

締めは辰巳JCTから9号深川線、C1都心環状線外回りという最も走り慣れた8の字コースを描く。他の車が殆どいないので、気分良く軽快に流せる。

9号深川線の連続カーブ

日中ならブレーキランプをパカパカ点灯させ、恐る恐る走る車をよく目にする連続カーブ区間も誰もいない。結果、9号深川線内は追い越すことなく、追い抜かされることもなく、占有状態で走り続けることができた。

早朝時間帯に150kmを走り、入口の隣の出口で首都高から降りる。ETCのゲートが開かないことを覚悟して20km/hを下回るスピードで通過してみると、ゲートが開いてナビからは「通行料金は、300円です」という音声だ。確かに最短ルートで計算されている。

これで首都高区間内の料金システムがよく分かった。300円と短時間で100km以上を走れる点では、コストパフォーマンスは悪くないが、三桁キロ以上を走るなら郊外へ出たほうが楽しい。