クラウド化

液晶パネルが割れてしまったスマホは、今日になってみれば完全に操作を受け付けなくなり、電話帳データや撮影した動画ファイルの救出は絶望的になってしまった。幸い、バックアップは取っていたので、それを代替スマホに流し込めば復旧完了。ほぼ元通りに戻り、一安心だ。

今回の経験から、データは別に保管したほうがいいと判断。今更ながら、スマホのクラウド機能を有効化した。

少し前に、どこもかしこもクラウドクラウドと持ち上げられ、この流行させよう広げようという雰囲気がとても気持ち悪く、完全に逃避していた。だいたい、クラウドなんて旧来からあるネットワークコンピューティングそのもので、言い換えただけでしかないのに、まるで最新トレンドのように扱われるのが不思議でならなかったからだ。

そしてトラブルが発生。バックアップがあったから助かったが、無かった場合は詰んでいたかもしれない。データをキャリア側のサーバに置いておけば、機種が変わってもすぐに使える。ついでに、パソコン上でもスマホのデータが扱えるようになり、機種や端末の差を乗り越えることができる。これらのメリットに気づき、あれだけ逃避していたクラウドを一転して頼ることになった。無効やアンインストールで使えなくしていたクラウド関係のアプリを元に戻すまで、けっこうな手間となってしまった。が、こればかりは仕方がない。

デメリットとしては、ネットへのアクセスが必須で、速度やレスポンスはローカル保存とは雲泥の差がある。スムーズに操作できない、扱えないというのは相当なストレス。部屋内ではWi-Fiで我慢できる作業速度を保てたが、外での回線ではまともに使うことはできないことがよく分かった。全てをクラウド化するのではなく、主体はこれまでどおりローカル保存、バックアップとしてクラウドというのが、私なりの使い方では最も適しているようだ。