ちょっとした事情により、8月下旬から9月初頭を目標にEK9シビックRを230,000kmに突入させることになった。午前4時半の時点でオドメーターは227,537kmを示しており、残り2,463kmとなっている。青森までひとっ走りすれば一日で1,400km少々を稼げるが、それは晩秋あたりの楽しみ(?)にとっておき、この距離なら夏の散発的なドライブには好都合。ということで、今日は長野県の雑魚川林道を目指すことになった。

関越道、上信越道を経由して長野県の山々を北に向かって縦断し、志賀高原から雑魚川林道に向かって進路を取り、新潟県に入る。フジロックフェスティバル2016で渋滞したR17を我慢しつつ、三国峠を越えたら再び関越道に戻るコースとした。大きなループを時計回りに描くように走り、総走行距離は600kmジャスト。山間のヘアピンではストップアンドゴーに近いことを繰り返し、渋滞やハイカム走行、エアコンを使う場面もあり、悪条件揃いでも総合燃費は16.4km/hで良好な成績を達成。

その雑魚川林道。全線舗装で、イメージしていた林道とは少し違い、極普通の淋道といったところ。雑魚川は渓流釣りのポイントになっているためか、他車はそこそこいる。途中、河原に温泉が湧いている切明温泉がある。河床を掘って自前の露天風呂ができるなんて、野外遊び好きな社内のメンツがいたなら、オリジナル温泉を作っていたはず。

雑魚川林道はR405に接続しているが、ここもばっちり酷道。断崖絶壁なのにデリネーターだけの配備は、『落ちたら死ぬ』で有名なR157にそっくり。観光地化された秘境の秋山郷が近くにあるためか、観光客の車が多い。こちらは「対向車が来るかも」とキープレフトを維持しているのに、その対向車は「向こうからは誰も来ないだろう」と考えているのか、道路のセンターをハイペースで走ってくる、かなり怖い道路だ。
会社の机に置いてある昭文社のスーパーマップルを眺めていたところ、新潟県中魚沼郡に『快適ストレート 本州離れした風景』とコメントされた広域農道が記載されていた。R405からR353に入るときに経由できるので、走行予定経路に組み入れて現地を訪れてみる。

確かに。どこか北海道を思い出させてくれる、一直線の道路だ。水田の稲が成熟した秋口には金色の風景が広がるだろうし、夕焼けの空と組み合わせても良さそう。こういう道は法定速度で、同時にコリジョンコース現象を警戒しながら、のんびり走るのがスジ。あまり高くはないところに綿雲が広がり、夏らしい爽快な天気だった。
帰りの関越道内で、耐えられないほどの眠気を感じ、パーキングエリアにて仮眠。15分程度の仮眠でも効果があるとは有名で、今回の緊急回復で実感することになった。少しの時間だけでも目を閉じることで、頭がだいぶスッキリする。