R157の温見峠といえば、酷道ファンなら知られた場所で「危険落ちたら死ぬ!!」という看板目当てに訪れるとか。今回、キャンプをしながらやってきたのは、この看板を見るのと酷道区間を走るため。今日もまた4時半に(奇声を発しながら)起床、朝食や撤収作業で、キャンプ場を出たのは6時前。近所のコンビニで再補給し、R157を北上していく。

30分も走らずに突然到着。写真で見た看板をナマで見ると、とても笑える。固定されておらず、持つこともできる。長年、EK9シビックRと看板を交えて撮影したく、ようやく実現できた瞬間。ところが、その喜びが一瞬で吹き飛ぶ『積雪により通行止め』という看板も見てしまい、唖然とする面々。なぜかゲートは開いているので、通れない部分に出くわしたら引き返すことにして、とりあえず進む。

国が建設、管理している道とはいえ、崖の壁面に無理やり道を通しているような具合で、よく通したなと思える路面状況が続く。下の川までは相当の高さがあるので、看板の警告どおりに転落したら確実に死ねる。大型車が入れないことから救援は不可能、ゲートが開いているとはいえ通行止めとされていることから、クロな状況とも言える。
結局県境となる温見峠に到着。同時に福井県側からやってきたドライバーに話を聞くと「通れた」とのこと。R157を走り続けていると、麻那姫湖青少年旅行村を囲むようにしてr230との交差点に出る。ここでもまた『福井県道230号大谷秋生大野線通行止め』の看板が出ており、その一方で開いたゲート。ここでも、通れない部分に出たら引き返す作戦を採る。

こちらもなかなかの険道ぶりを見せてくれる。管理コストが掛けられていないのか、ガードレールどころかデリネーターすら装着されていない。地元住人の山菜狩りの車があちこちにいたので、このまま走れば九頭竜湖に出れるようだ。九頭竜湖側でもゲートは開いており、無事に岐阜県に戻ることができた。

帰りはR361で伊那市街に出て、中央道で一気に山梨県まで向かう。一宮御坂ICからは走り慣れたコースとなるが、河口湖から混雑が続き、東名高速大和トンネル付近までノロノロ運転が続くことになった。普段なら2時間も掛からない行程が、今日は4時間以上だ。GWの真っ只中だし、腹を括ることになった。参加者全員が20時前後に到着、お疲れ様でした。

GPSロガーによる走行ログ。往路が紫色、復路が桃色となる。総走行距離は938km、総合燃費は15.3km/Lだった。