より高精度なサービスを

今日も出勤。完全に曜日感覚が失われており、月曜日のつもりで作業準備していた。

準天頂衛星システム/QZSS『みちびき6号機』を搭載したH3ロケット5号機の打ち上げ日。帰宅中に打ち上げ時刻が設定されており、ライブ配信は見ることができなかった。帰宅後、すぐに打ち上げ成功、正常分離と予定軌道の投入の続報が次々と入り、まずは安堵していたのだった。打ち上げ成功、おめでとう。

このQZSSにおいて、生活の中で最も恩恵を受けるのがカーナビだろうか。シビックRに搭載しているナビはカロッツェリア AVIC-CZ900で2016年モデル。購入は2018年とはいえ発売から9年、使用年数は7年とだいぶ経過している。

発売当時から「みちびきに対応、SBASにも対応」とアピールされており、旧モデルになりながら長らく現役で使い続けられる要素の一つとなっている。

2016年の発売当時は『みちびき初号機』だけの運用となっており、説明書の記載においても

また、本機では、準天頂システム「みちびき」とGLONASSによる測位が可能です。現在、受信できる時間帯には制限があります

と記載がある(原文ママ)。

これは2016年時点では、東京地区上空においてほぼ真上に「みちびき」がいる時間は、約8時間程度だったことによるもの。その後、2018年11月から合計4機体制でのサービスが始まったことで、24時間カバーできるようになったので、無視できる注釈文だろう。

CZ-900とGL-770

遠出の際、一緒に携行しているGPSロガーのTransystem GL-770もみちびきに対応してしている。こちらも引き続き使い続けることになる。

この先、みちびき6号機は各種チェックが行われることになり、本運用のスタートはもう少し先か。さらに、5号機と7号機の打ち上げも計画されており、これで合計7機。全機が揃って運用が始まれば、常に1機は日本の上空に滞在することになり、測位精度の向上やQZSSだけで測位できるサービスが提供されることになる。万一のトラブルを考えれば、11機での運用が理想とのこと。

知らず知らずのうちに恩恵を受けていることになるが、慢性的なアピール力不足は毎度のこと。局所的にSNSで盛り上がりを見せたところで、すぐ冷めるもの。理解が得られにくい宇宙開発だからこそ、まずは興味を抱いてもらう、より知ってもらえるようなアナウンスが必要になる。