2月は省エネ

休日出勤の日。実は2024年の10月か11月か、それくらいの時期に「わりぃけどよ、来年の2月1日、出てくれるかぁ?」なんて言われており、「別にいいっすけどー」と了承していた。3ヶ月近く先の人員配置で既に頭を悩ませていたあたり、少々気が早すぎないか。

朝の定例作業の一つ、日めくりカレンダーを一枚引っ張り剥がす。2月1日は土曜日なので、青色の数字になっている。毎日のように何かしらの日が設定されている様子がよく分かり、今日に至っては『省エネルギーの日』『省エネルギー月間』『テレビ放送記念日』となっている。テレビは全く興味ないので除外。

『省エネルギー月間』ということで、暖房用のエネルギー需要に対し、日本国民の省エネルギー意識の高揚と一層の定着を図るための啓発運動月間…とのこと。その文言からどこか昭和のニオイがあり、その制定は1977年(昭和52年)なのでどこか納得。

省エネとなれば真っ先に思いつくのが電気代。振り返ると1月の電気代は凄まじいことになっており、2月は節電を意識すれば平準化するかな?と省エネを意識したくなる。が、節電を意識するために、暖を取ることを抑えていたら体調を崩し、通院代や薬代で帳消しになることは防がなければならない。

もう一つ。今に限らず、2011年の東日本大震災よりも以前のことだが、2003年や2007年にも首都圏では電力供給がギリギリになり、節電が呼びかけられた。いずれも柏崎刈羽原発のトラブルによるもので、老朽化で停止していた火力発電所を再稼働させ、他電力からの緊急応援融通を受ける等で乗り切っている。

運輸業の末端でメシ代を稼いでいるわけで、特にコロナ禍以降はあの手この手で乗ってもらえるようなキャンペーンを次々と打っている。1円でも多く稼ぐためには知恵を絞ることになるが、この考え方からすると電力業界は地味に不思議。電力は使えば使うほど料金が上がる仕組みだが、それでいて節約=売り上げの低下を呼び掛けるあたり、矛盾しているというか。

電力会社からすれば、需要と供給のバランスを保つことが第一なのだろう。需要と供給のバランスが崩れて電源が脱落してしまうと、再並列するまで手間が掛かるという話は聞いたことがある。そういった余計なことを抑えるべく、節電が呼びかけられているのも一つの理由か。高品質な電力供給は世界トップクラスとされるが、その背景では非常に繊細なコントロールが日夜行われており、おかげで停電は起きにくくなっている。

電気代が高くなるのが嫌だから、少しは省エネを心掛けてみる。この料金的な事情だけでも、省エネルギー月間には合致するだろう。