先日、キャリアカーに載せられて修理工場を往復していた記事を書いた。整備中、フェンダーに工具を落としてしまった。塗装が欠けてしまったならまぁいいべ…で済ませるが、下地を通り越してパネル本体まで傷が入ってしまい、下手なケアでは錆を防ぐことができない。

損傷面積としては米粒程度。素地が露出してしまったのでタッチペンで塗装し、空気と触れないようにする。

既存の塗装面と比べると、窪み具合がよく分かる。この左側のフェンダーはちょっとしたトラブルで2016年8月に交換しており、「また左側か…!」との反応。
このように、素人による塗装では逆に目立ってしまう。防錆対策の意味では素地を整えて、下地と塗装を仕上げ、クリア層を吹くという修復が必要になり、『オープンカーに乗った魔女』の板金業者へ作業依頼。すると実作業は遠く離れた別工場で行うという話が出て、これで384,400kmの数字は拝めないなと諦めた。
ところが、積車による往復移動が判明し、オドメーターは浜松ドライブが終わった直後のまま。無事に修復が終わったこと以上に、オドメーターが回っていなかったことに心底安堵した。

こうして、整った表面が戻ってくる。フロントバンパー、ボンネット、左側のフェンダーとドアパネルで、塗装が見事にバラバラ。一切手を付けていないボンネットは劣化でクリア層が無くなりつつ、それ以外の部分はクリア層が厚くて艶が健在。これはこれで愉快痛快なコンディション。
年末に行っている定例コーティングと併せて施工し、その請求はなんと12月下旬。財布の観点では助けられたが、ここまで支払いを遅くしてくれたナゾが残る。