使わずして終わる

ヘッドライトをLEDに切り替えて、初めての夜間走行となった。夜明け前4時過ぎの出来事で、本当に暗かった時間は長くはなったが。

世間一般で言われているように、明るさそのものはHIDのほうが優れる。それならばLEDは暗いか?というと気になるほどではない。壁面にはしっかりとカットラインが出ていて、第一の懸念はクリア。

照射範囲としては、ハロゲン仕様のリフレクタにLEDを仕込んで、手前側に多少のムラが生じているという、よく見るパターン。HIDだったころは、その強い光でムラを生じさせないパワープレイだったため、慣れるまでの少々の我慢か。

ハイビームに関しては『走行用前照灯』となるだけあって、遠くまでしっかり見渡せる。むしろ、本来はハイビームで走行することを前提にしている路面設計と照射範囲のバランスの良さを改めて認識させられることになった。第二の懸念もクリア。

HIDでは、ハイビームとロービームの切り替えにランプ内部のソレノイドが動作するので、ガコッと大きな動作音が響いていた。それが音もなく照射範囲が切り替わり、メーター内のハイビーム表示灯も問題なく点灯するため、無音の状況に逆に驚かされることになった。

これにて、HIDヘッドライトからLEDヘッドライトへの近代化改修は完了となる。

RAYBRIG DE83K

HIDに問題が生じたときに備えてスタンバイしていた、RAYBRIG(現Stanley)DE83Kも使わずに終わる。ストック部品において、未使用のまま終了となることは問題なく維持ができていたことになり、最良の結末だろう。

万一、LEDランプに問題が生じたときは、近所のホームセンターやカー用品店に駆け込んで、H4のハロゲンランプを買えば応急処置はできる。ハロゲンランプは必ず置いてある商品だけに、ストックを持たないことは心底気楽。

HIDランプを点灯させるためのバラストやリレーが無くなったことで、本来の純正回路だけで使うことができて、今後の管理が非常にラクになる。シンプルイズベストとは、よく言ったもの。