水道工事…と言っても、実態としては蛇口の交換、排水桝の水漏れ修理だが。
職場では蛇口交換も行うことがあり、やろうと思えばできる作業の一つ。しかし、過去にも利用している業者なので個人情報が全て残っていたことや、蛇口以上に排水桝の水漏れがけっこう緊急を要し、訪問歴があるなら早めに対処ができる。
まずは排水桝の修理から。状況を見て「あー、よくあるトラブルなんです。こういうときはね、ここをこうして」と、複雑な作業を覚悟していたら、想像以上にシンプル。この対処方法を知っている知恵、15分足らずで補修するウデ、補修に必要なショートパーツや工具といった積み重ねの結果が、工賃に繋がってくる。工賃を値切ろうとする不届き者がいるそうだが、プロに対する侮辱だろう。
排水桝の水漏れは無事に収まり、次は蛇口交換。こちらもサクサクと進み、今どきのデザインの蛇口になる。素早い作業のおかげで、スタートの時点では2時間は掛かると言われつつ、1時間ピッタリで終了。
作業に立ち会うことになり、修理状況を一つひとつ教えてもらうことになった。やってきた作業者は営業サイドではなく、明らかに技術サイドの人間。ところどころに混じるタメ語は、まるで自分を見ているかのよう。そして蛇口や排水に絡むネタを知っている私に何か感ずるものがあったのか、いろいろと裏事情を聞かされながらの作業となっていた。
今回の水道工事に限らず、訪問タイプの業者からはいろいろな逸話や真相が出てくることが本当に多い。職場では、旧国鉄時代の出来事をいろいろ教えてくれたもの。性別やシチュエーション問わず、聞き手に回ることを基本としているためだろうか。