ちまちまと電子回路を組んでいるとき、各部品の足を曲げる工程がある。抵抗やダイオードなら基板の穴を使って曲げればいいが、地味に面倒なのがTO-92パッケージなトランジスタ。3本アシでお馴染みのアレだ。

TO-92トランジスタ。この3本アシが曲者。
基板上に配置するとして、この足を曲げ加工するのがいつも面倒。いつもならピンセットで適当に曲げているが、せいぜい1個や2個のトランジスタならともかく、10個単位になってくると作業が進まなくなる。曲がり具合が揃っていないと、完成後の見た目も悪くなるというオマケまでつく。いや、誰がに見せるわけではないし、組み込まれることもないが。
どうにかならんかねぇ?と思っていたところ、サンハヤトからリードベンダー(RB-5)なる商品が出ていることを知る。あ、欲しいのコレだわ…と、即発注。

リートベンダー(RB-5)現物。15cm程度の小さなツールなので、ドライバーやピンセットといった普段の工具類の中に紛れても全く違和感のないサイズ。
トランジスタの足加工だけでなく、フォーミング加工もできる。こんな便利なツール、もっと早く入手しておくべきだったと素で思う。基板作製系の工具を買いに秋葉原へ行くことは過去何度もあったが、なぜかこのツールは見つけられていなかった。昔からあると思っていたが、発売は2010年代前半らしい。秋葉原へ行かなくなってから発売されたとなれば、検索で初めて知るというのも仕方ないか。