沖止めの思い出

初めて成田空港経由での帰宅となった。

成田空港への経路

普段なら羽田空港へ降り立つところだが、都合のいい便が一つもなく、これも経験のうちだー!と成田空港便をチョイス。チョイスした時点で諦めていたこととはいえ、成田空港はやはり遠い。帰ってくるまでに2時間近く要するとは。

またもや機材変更を喰らい、予約した時点では国際線仕様のボーイング787だったが、いざ空港に訪れてみるとボーイング737になっていた。運用間合いだろうか、国際線仕様の787を投入するとはJALも粋なことをすると思っていたら、需要や機体都合で現実的な機種となってしまった。

成田空港に着陸すると「バスによる移動となります」とのこと。バスとなれば、ボーディングブリッジではなく沖止め…と、ここで思い出されるのは遠い昔の修学旅行の帰り際。

沖止めでのボーイング737

成田空港に降り立って、バスに乗る前のワンシーン。こういった構図で撮影できるのは、沖止めならでは。

久しぶりのタラップ車

タラップ車で飛行機を降りるなんて、何年振りのことだろうか。

修学旅行で羽田空港に着陸し、なぜかボーディングブリッジではなく沖止めとなった。次々とバスに乗り込んでいく面々を横目に、私と友達は「せっかくだから飛行機撮ろうぜ!」となって、行列から離れて乗ってきた飛行機を片っ端から撮る。今のようにセキュリティ面で厳しくはなく、飛行機の顔面部分までウロウロしても何も言われない時代。

そんなことをやっているうちに送迎用のバスは全て行ってしまい、グランドスタッフから「バスもうないよー」と言われ、「え゛!?」「マジか!」なんて。「もう一台呼ぶから、そこで待ってて」と言われ、ひとまず撮影続行。私を含めた居残り3人組のために、バスがもう一台追加手配されるという、今なら問題になるであろう出来事だった。

かつてはフライト中のコックピット見学ができて、沖止めではウロウロすることができたもの。年数の経過と共に厳しくなっていくセキュリティ面だが、安心したフライトのためには仕方ないこと。