久しぶりに電動工具を扱うことになりそうで、その電源となるバッテリーを棚から引っ張り出す。はて、前回充電したのはいつだろう?

これら二種類。共にニッケル水素バッテリーで、長期保管の際は『フル充電の状態で保管する』のが基本。もちろん、この基本は守っていたのだが、そのフルにした日は全く覚えていない。放置し続けていたことで、電池内部に強烈なストレスが掛かってしまい、劣化している可能性は大。そもそも使えるかどうかも不明で、まずは充電器にセットして正常認識されるかどうか。
黄色い大きなバッテリー(EZ9200)は、充電されることが判明。ただ、劣化して性能が低下しているようで、使用時間はエヴァンゲリオン並みの5分程度。充電と放電を繰り返していると、10分近くは使えるようになったが、軽負荷のちょっとした穴あけが限界だろう。
黒い小さなバッテリー(EZ9221)は完全に使えなくなっていた。認識されない、充電されない。こちらについては、近所の電気屋へ持ち込んでリサイクルボックス行き。
電動工具の使用傾向から、最初にEZ9200を対処したい。代わりになるバッテリーは無いか探してみると、後継バッテリーのようなモデルが見つかった。

画像はパナソニックのリチウムイオン電池パック Rタイプ EZ9L31より引用。
電圧そのものは落ちるが、EZ9200と同等のパワーとなっているそうだ。これなら…と思うが、すぐには買わない。欲しいものリストに入れて、この時点で価格が判明、2万円少々で充電器は別。説明書をダウンロードして、概要を調べてから。
ヘビーデューティーな環境で使われることを想定しているためか、常に保護回路による監視が行われているらしく、フル充電状態でも2ヶ月程度でカラになるようだ。つまり、リチウムイオンバッテリーの長期保管方法となる『半分程度の充電にしておく』ことができない。使用しないのに、充電と放電のサイクルを2ヶ月毎に行い、寿命を浪費していくのは少々難点。

画像はパナソニックの電動工具:アダプタより引用。
このような製品もある。14.4Vリチウムイオンバッテリーに対し、このアダプターを介することで12V仕様の電動工具でも使えるようにするもの。1990年代末から2000年代初頭の、古き良き時代の自作PC界において、SocketAやSocket370における、CPUの電圧変換ゲタ、バス変換ゲタを思い出させる製品。
だいたい6,000円少々だが、14.4Vリチウムイオンバッテリー、充電器は当然別。EZ9L31のように、2ヶ月程度でカラになるという注釈文は見つからず、放置プレイに耐えられそうか。
かつてのように、シビックRの錆取りでガンガン使うというなら、どちらを選ぶにしても全く躊躇せず注文していただろう。現在の状況を考えると、使用しない工具に対する高額な出費は躊躇してしまうもの。