倒れちゃダメな気が

強風で、ビルの看板や屋根、道路に設置されている設備が飛ばされてしまうことがある。自転車は簡単に吹き飛ばされ、リッターバイクが倒れている光景は背筋が凍る。背の高いトラックは横転してしまう。

倒れると地味に厄介な設備が倒れている様子を見たことがあり、それは仮設トイレ。

倒れた仮設トイレ

工事現場の高台に設置されていた仮設トイレで、周囲に風を遮るものはなし。夜間の強風に煽られて、倒れてしまったようだ。並べて設置されていたであろう灰皿の缶の蓋も一緒に写っている。

仮設トイレは最も底の部分が汚物タンクで、ウンコ小便ゲロといった憚られるものが溜め込まれている。こう倒れてしまうと、その中身がこぼれ出てしまうことが予想され、怖いもの見たさ…というよりも、単純に興味のほうが強いという小学生低学年並みの思考だったりするが、近づいて室内をチェックしてみた。

便器に近づいてチェック

周囲に漏れを思わせる強い異臭はなく、便器からも零れ出る液体は認められず。よく見るとトイレットペーパーは新品に近い。汚物タンク内のブツが少なく、これで横転しやすくなっていたのかもしれない。

衛生面の問題もあるのか、翌日に再び見に行くと、元の位置に置かれてロープでしっかりと固定されていた。現場の作業者も、まさか出勤したらトイレが倒れていたなんて、驚いたに違いない。