また最後の1個か

10月下旬に『石(ICやCPUといった半導体)』集め趣味の一環として、74LS181を入手したことを記事にした。そこでも書いているが、本命は74HC181。各種資料や使用実例の多さから扱いやすく、やはり入手しておきたいもの。

流通量は少ないようだが、絶対に見つかるだろうと探し続けていたら、福島県内で発見。即注文を出したはいいが、よくあるのが在庫状況が未更新で、実際は欠品というオチ。支払い手続きを行って、どうせ欠品で自動キャンセルだろうと思っていたら発送メールが着信。しかも後から気づいたことは、注文した1個が最後の在庫だったらしく、今は買えなくなっている。

品名表記は『TC74HC181P』となっていて、このパターンから東芝の74HCシリーズが思い浮かぶ。そうなるとだいぶ古い在庫品の可能性があり、それはそれで楽しみ。注文から一週間が経過し、到着した74HC181がコレ。

東芝製TC74HC181P

東芝製は正解。東芝のロゴマークが、いわゆる「東芝傘マーク」の旧タイプ。それを裏付けるかのように、デートコード(製造年月)は8518となっていて、恐らく1985年18週目…。80年代の日本製半導体といえば、文字通り世界征服をしていた存在。そんな時期に製造されたTC74HC181Pは、基板に使われることなく合計37年に渡って倉庫内で眠り続け、石集め趣味の対象物として私のところにやってきたようだ。

回路図だけで勉強するのと、現物と回路図を見比べながら勉強するのでは、後者のほうが圧倒的に覚えやすい。74LS181や74HC181に限らず、シビックRの純正部品を買ったら最後の1個で、その後は欠品になって入手できなくなったことは一度や二度ではない。この購入タイミングの良さと購入できた運の良さは、大切にしたいところ。