NASA(アメリカ航空宇宙局)は16日、新型ロケットSLS(スペース・ローンチ・システム)の初号機をケネディ宇宙センターから打ち上げを行い成功した。約半世紀ぶりに人類を月面に送るアルテミス計画の第一ミッションで、今回は無人飛行かつ月周回飛行となり、25日後に地球へ帰還する予定。
アルテミス1の打ち上げの目途が立ち始めた今年3月。アルテミス計画のWebサイト上から名前データを登録すると、宇宙船に搭載されたメモリに保存され、月に送られるというキャンペーンを実施した。
アポロ計画のファンであり、アルテミス計画ももちろんのこと。生きているうちに、リアルタイムで人類の月面歩行が見られるかもしれない。こんな期待が大きく、興味深いハナシはないな!と、さっそく名前を登録していた。しかも二つ登録しており、一つは本名、もう一つは当Webサイト…日向重工を英名風に表記したもの。

登録すると、搭乗券風の画像が生成され、ダウンロードできる。日向重工を英名風に書くとHinata Heavy Industries、長い名前になってしまうので、H_Industriesとさらに省略した。英名風表記では厳密には「,Ltd.」も必要になるだろうが、そこはあくまで架空名。細かいことは気にしていなかった。
1960年当時の宇宙開発競争時代とは異なり、開発はどうしてもローペースになってしまう。SLSそのものが本当に打ち上がるのか?と疑問に思ったことは一度や二度ではない。こうして実際に打ち上げられ、月へ向かって旅立ったことは地味に驚いたもの。打ち上げ当日…14日になるとは覚えていたが、そのタイミングでは当然のように業務中であり、完全に忘れていた。帰ってきてから、成功の一報を入手してそういえば!という流れ。
シビックRでも地球と月の平均距離である384,400kmを目指して走り続けている。アルテミス1のフライトが順調に進めば、名前だけは先に月へ到着することになり、最終的に地球に戻ってくる。シビックRでは、月に到着するまでこの先2年は掛かる見込みで、宇宙の広さ、宇宙船の早さがよく分かる。