大阪ではタクシー通勤となる。

タクシーにも上座、下座というのがあり、私が座る助手席は下座となる。では上座は?リアシートの右寄りが上座となる。
仕組みは簡単で、万一の事故の際、運転手は左に避けながら衝突する。エンジンルームが潰れ、フロントシートに座る面々はハンドルやダッシュボード、フロントガラスに突っ込む。対し、リアシートに座る人はフロントシートにはぶつかるだろうが一種のクッションとなり、鋭利な部品での負傷や車外に投げ出されたりする可能性は減る。
…と、世間のビジネスマンは上座下座に気を遣うのだろうが、ここでは全く関係なし。「車好きは前でしょ」と言わんばかりに、ほぼ自動的に助手席モード。
仕事については、オペレーション『帰宅戦隊カエリタインジャー』を発動。「そこ、聞きました」「それ、OKっす」「口頭アドバイスに留めておきましょ」と時短作戦に出る。最終的に「飲みに行きます?」と言われれば「明日、予定ありです」と答えておく。

「よし、ずらかるぞ!」と、のぞみで一気に関東を目指す。こちらでもタクシーを捕まえて素早く帰宅。