5年以上放置して

タミヤ掛川サーキットではエンジンRCカー用のコースだけでなく、ミニ四駆のサーキットも常設されている。コースがあるなら走らせてみようか?と考えるのは自然の成り行きで挑んでみたものの、精度が向上してスピードが出やすくなったマシンの進化に、TYPE系に馴染んでいる旧来の人間では対処できず、まともに完走すらできなかった。

そんなチャレンジをやったのが2016年11月のことで、5年以上経過。会社ではミニ四駆に関するネタが出ることがあり、そういえばと放置し続けていたミニ四駆はどうなっているのかチェックしてみる。

暗所かつ温度一定の棚に保管していただけあって、タイヤの加水分解やヒビ割れはなし。外観は全く問題なかったが、転がしてみるとタイヤからガクガクと変な感触が伝わってくる。いったいなにごと?と分解して調べていくと、原因判明。

ピニオンギアの割れ

ピニオンギアが割れており、モーターの軸が空回りしてしまい、これがガクガクとした動きの原因だった。グリスの油分による劣化だとして、使用しているグリスはミニ四駆に付属しているハイジョイングリス。油漬けにして5年以上が経過すれば、割れても仕方ない。

安いキットの割りに、工具の使い方や手先の器用さを診断するには好都合という隠れた性質もある商品。教育の現場で使われている場面もあるそうで、確かに役に立つことが多いかもしれない。他にも、組み立て説明書を読む、部品の個数を調べる、図面と現物の差を吸収する…といった製造整備の分野で水平展開できそうな内容ばかり。