S15シルビア、ラジエターを交換する

引き続き、3月5日分のシャブ(会社自動車部)の活動報告。午後からはS氏のS15シルビアのラジエター交換作業支援となる。レブル500の作業を終えたところ、再び腰痛に陥る。中腰の姿勢がとにかく辛かった。

ラジエターや吸気系を外したところ

吸気系、使い古したラジエターを取り外して、スッキリしたエンジンルーム。ラジエターのロアタンク周辺にはゴミ(枯れ葉、虫の死骸)が積もっているので、この何もない状態を利用して清掃しておく。

19.8万キロを使ったラジエター

19.8万キロの走行を支えたラジエター。経年でアッパータンクには細かいヒビが無数に入っていて、これが交換作業のきっかけ。処分時の解体調査では、老朽化でアッパータンクが脆くなっており、手で割ることができるほどに強度が低下していた。20万キロという節目が近く、まさにベストタイミングな交換。

総走行距離で考えれば、ラジエターは20万キロあたりで交換しておくと、冷却性能が元に戻って適正水温やコンディションの維持に繋がるのではないか。粉塵によるフィンの目詰まりが見られ、これでは空気が流れにくくなって、冷えないラジエターになってしまうのも納得できる。

漏水の痕跡あり

ホースの切り口を調べると、少しずつ漏水していた様子。また、エンジン側のホース取付口も同様の堆積物が固着していて、ホースの密着性を良くするためしっかりと磨いておいた。

新ラジエターは純正同等品

新ラジエターは純正…同等品、KOYORAD製。近所に代理店があることが分かり、直接取りに行った。「自分で交換するの?凄いねぇ」とのことだ。

新しいラジエターをセット中

フィンを曲げないように、新しいラジエターを車体に組み込んでいく。ここからの組付けはあっという間の出来事で、自動車工場のライン部門の如く、次々とパーツを装着していき、気が付けばエア抜き準備完了。

冷却水のエア抜き

最後にエア抜き。使用した冷却水は日産PITWORKで、使用環境に合わせた濃度に調整するタイプ。レブル500同様、明朝にリザーブタンク内の水位を点検してもらう。

ラジエターの交換に併せ、ラジエターキャップも新調した。S15シルビアのラジエターキャップ標準圧力は88kPa…0.9kg/cm2となっていることを初めて知り、今まで使っていた108kPa(1.1kg/cm2)、127kPa(1.3kg/cm2)では余計なリスクを抱え込んでいたようだ。ホースの接続部分に堆積物が多く、水漏れの痕跡が目立った理由は、高圧タイプによる悪影響か。

ラジエターを交換していた13時ごろ、ちょうど春一番が吹いたそうだ。なんか妙に強い風が吹いて春一番か?と思ったら的中。南風とはいえまだ寒く、本格的に気温が下がる前に全ての作業を終えることができた。大変お疲れさまでした。>総員