熱傷、火傷

左の親指に火傷を負ってしまい、何十年ぶりかにやってしまったーと思いつつ、次の瞬間に負傷部位を見て「II度、浅め(※)」と判断してすぐに応急手当、冷却をスタートする。

一般的な火傷の応急手当は、流水による15分から30分の冷却とされる。そんな予備知識があって30分は冷却していたが、さすがに水道代がもったいないなとケチな思考が浮かんでしまい、冷却中断。冷やすのを止めるとズキズキと強烈な痛みが復活し、再冷却スタート。保冷剤を使えば動き回ることが可能と気づき、以後は手に保冷剤を握ったまま。最終的な冷却時間は合計3時間近く。

利き手ではない左手の負傷とはいえ、思った以上に左手は使う。親指が使えないだけで日常的な動きが不自由になり、例えば服装のボタンを留める行為一つでも、左指に力が入らないので一苦労する。細かい作業にも支障が出ているので、時計修理(電池交換)を行おうと準備をしていたのに、この負傷により治癒まで延期。治るまでは10日から2週間、しばらくは動きにくい状況が続くことになった。週末も予定いっぱいで、まさに左手をよく使うのだが。

ここからは普段と変わらず、やってしまったことを悔やむよりも、負傷部位の経過観察が始まる。外見上でも目を逸らしたくなるほどの損傷なら、観察日記状態で定期的に撮影してアップしてもいいが、現状は水疱だけなので見た目としては面白くはない。さて、出来上がった水疱はこの先どうなっていくのか。

※:II度、浅め
熱傷深度のこと。『II度』があるなら『I度』があり、最も身近なものでは日焼け。II度でも浅めより深めになると皮膚組織の損傷が酷くなり、逆に痛みが減る。『III度』になると、いわゆる黒焦げの状態。ここまでくると、損傷部位の除去、皮膚移植が視野に入る。