半導体不足の影響は少なからず食らっている。以前にも回路設計で使う部品の納期が来年以降とアナウンスされ、そこまで待てないと代替手段を積み重ねて解決したものだが、現在でも常に在庫状況と納期をチェックすることを続けている。
手にする道具は、少なからず半導体が使われている。それが昨今の半導体不足がどう影響するか全くわからず、ついでにすぐには沈静化はしなさそう。必要と判断されれば、ひとまず購入を掛けておくような、素早い判断が求められる場面が非常に増えた。
地味に厄介なのが、樹脂系部品も不足している。私が食らった不足材料は、ナイロン66やPA(ポリアミド)。ブレーカーやリレーソケットに使われる樹脂で、これも一時期は納期が出ずに困り果てたことがあった。
今までなら、欲しいものリストのようなメモにリストアップしておき、予算を見計らないながら、順次購入していた。それが不足状態で、一度納期未定と出てしまうと、次の入荷がいつになるか分からなくなってしまう恐れがあり、実際にその光景を目の当たりにしている。必要なタイミングで入手できないと辛い場面が多く、それならば買えるときに買っておき、使うタイミングを待とうという逆転状態になっている。
昨日のネタに少々絡むが、こういうときに手持ちの金が多いと、解決できるできる場面が出てくる。多少高くても買えるなら…、という流れは転売品や供給不足に乗じた高騰品を掴むように見えるが、欲しいものよりも上位な部品や、もともと高価で低需要品を買うことを意味する。急いでいる中でも、明らかな価格吊り上げや転売品は掴まないよう、冷静な市場調査は欠かせない。