今夜から天気は下り坂とのことだ。そんな今朝はスッキリとした晴れで、しかも湿度が低くて乾いた暑さが心地よい。日本の夏が、こういう暑さならいくらでも大歓迎なのにーと思いながら、モノレールに揺られるいつもどおりの通勤。
駅手前で減速し始めるタイミングで席を立ち、ドアの前でスタンバイする。すると窓から見えたのは、澄んだ青い空とモコモコとした立派な雲。通勤途中だったこともあって、視界が開ける場所は探しにくいが、京浜運河の橋なら少しは見渡せるだろうと、後ろを振り返って撮影。

遠い遠い昔、横浜の下町住まいだったころは、周辺に高層ビルがなく、大気汚染もなかったため、青い空と発達した雲はよく見ていた。ちょっとした高台に上れば、雲の全体像がよりハッキリ見えてきて、その光景は今なお忘れていない。この記憶によって、今日のような空を見ると、当時を思い出して懐かしく感じるもの。
だからといって、昔は良かったとか、過去に戻りたいといった感じにはならない。こういった空を見たければ、それだけでドライブに行く理由になり、場所を探せばいくらでも見つかるからだ。昔より今の方が、断然面白いことも大いに関係している。
夏は80回と考えれば、美しい夏の空を見られる日は実は貴重なのかもしれない。