5月末に一旦中断した、引っ越し計画の調査。かと言って完全に計画を放棄したわけではなく、地域密着型の不動産屋のWebページを見ながら、どういう物件があるのか見続けている。
すると、強烈な物件を発見。まさかの戸建てで、けっこうなサイズのガレージ付き。埋もれた財宝、棚からぼた餅、ガラガラルーレットで当選玉が出たようなもの。しかもガレージとなれば車だけでなく、スペアエンジンやバイクを放り込み、自転車、発電機整備と、機械いじり趣味にステータスを全振りしても全く問題ないという、夢のような物件。
ただ、おいしい部分だけではないのが、いつものオチ。
まず築40年以上が経過した建物で、リノベーション済みとなっているものの、古さは隠せていない。建築年から考えて、耐震基準も旧来のレベルに留まる可能性がある。近い将来に起きるであろう大地震に対する恐怖心を常に抱いている身ゆえ、古すぎる建物に住むことは少々…いや、かなり気が引ける。
建物の構造として1階にガレージ、2階に居住スペースとなっており、いわゆるビルトインガレージ。ガレージ内から見える建物のフレームは、妙に細く感じるのは気のせいか。ビルトインガレージの特性上、耐震性はどうしても落ちてしまう傾向にあるそうだ。地震で揺られたらガレージ部分が潰れて、居住スペースが下に落ちてしまうなんて嫌すぎる。
居住スペースについても、収納が乏しい。現状が異様な収納力を誇っているので、それからすれば明らかにオーバーフロー状態になる。クローゼットから溢れた雑多なモノが、生活スペースを侵食することは避けたい。こちらも地震に関係することだが、外までの避難経路も兼ねるので、荒れ果てた部屋から出るだけでも危険性を伴ってしまう。
生活環境の中において、車がけっこうなウェイトを占めている以上、物件探しの難易度は上がる。こればかりは仕方ないと諦めて、引き続き巡回が続く。おかげでWeb上に表示される広告が、物件ネタばかりになっていた。