このPC、復元不要につき

Windows ME及びWindows XPから搭載されている機能として『システムの復元』というものがある。何らかの障害が出てシステムの復元を動作させ、元に戻って一安心なんてオチは一度もない。余計におかしくなるか止めを刺すことになり、最初からディスクのフォーマット→OSの再インストールのほうが早いと認識しているので、基本的にはシステムの復元に用いられる保護機能は無効としている。

保護機能は無効

だいたい、システムの復元を使うまでの行動を振り返ってみると、ワケの分からないソフトやドライバをインストール、システムの構成ファイルや設定を消したりする等々、無茶な使い方が原因だったりすることが多い(私の場合)。壊して直して学習という流れで、いくらWindowsが進化しても、慎重な扱いこそが長く使う秘訣と、ようやく覚えたところだ。

システムの復元によって、格納されている情報とファイルの存在が一致しなくなり、存在しないファイルがある、もしくはその逆といった整合性が狂うリスクがあり、問題が起きる前までに完璧に戻せるわけではない。メーカーによってはシステムの復元に関する注意点をアナウンスしており、バックアップの重要性を説明している点からしても、その行間にはOSの再インストールも覚悟しろと言っているようなもの。

何かしらのトラブルを抱えたままの復旧になるだけでなく、保護用のためにドライブ上の領域を食い、アクセス時間も奪われるというデメリットも見過ごすことができず、OSをインストールしたら真っ先に保護機能は切るようになった。

現在のWindows 10をインストールした時点では、保護機能は切っていた。それが繰り返されるアップデートの中で、再び保護機能が有効設定に切り替わっていたらしい。やたらと使用領域が増えて、空き容量が減っていく違和感に気づき、調べてみると保護機能によるものだった。

恐らくは大型アップデートの際に保護機能が有効になるのかもしれないが、無効にしたら7GB近くも空き領域が増えた。保護用の領域は変更していないとはいえ、ちと容量を取り過ぎではないか。