仕上げ工程へ

昨日の続き。

入手したリチウム電池CR2012をムーブメントに組み込んで、運針のスタートを確認。入念にエアブローして裏蓋を閉じる準備に入る。

日本製ムーブメントを示すJAPANの刻印

ミヨタCal.2S60は国内製造のようでJAPANと刻印があった。精度は±20秒/月で、標準的なクォーツ時計のスペック。クォーツアナログ時計のモーターは、必要最低限ギリギリの電力で動作するようプログラムされており、動作電流は約0.5~0.6μAとされる。そんな超省エネ回路にとってCR系のコイン形リチウム電池は、酸化銀電池とは比べ物にならない大容量の電源となる。10年使える工夫の一つ。

ROGAR 懐中時計 RO-024M

全体像はこちら、ROGAR RO-024Mというモデル。懐中時計特有の使い方と装着方法から、ケースそのものは極めて頑丈に組まれていた。さび付いたねじ込み式の裏蓋よりも硬かったのではないか。そんなことを意識させる、あまりに強固な締め付け具合だった。