小分け容器とか

キャンプに持っていく調味料…サラダ油、塩コショウ、各種スパイス等。市販のモノはキャンプで使い切れない量で、重量とサイズもあり、しかも漏れるのがイヤ。

そんな趣旨の記事が書いてあり、読み進めていくと小型ボトルを販売する通販サイトのアフィリエイトのリンクが張られている、もしくは小分け用の漏れにくい小型ボトルを探してみたと言いつつ、結局はアフィリエイトリンクが張られていたりする。まとめとして「いかがでしたか?」または「今回は調味料の小分けについて考えてみました」という文が出てくる…。

この例に限らず、あちこちで見つかるキャンプハックなページはけっこうツッコミどころがあるのだが、どれもキャンプという非日常のワンシーンを演出するためなのか、普段は使わないであろう調味料が登場したり、映えや体裁が優先している印象を抱く。

小分け用の小型ボトルを買うのはいいが、キャンプハックなページで紹介された商品はどれも安くはない。使い終わったら、しっかり洗わないと次のキャンプで使おうにもベタベタで、ここに再び調味料を入れるのか?と躊躇する。中には単三電池のような小さいボトルもあって、洗浄と再使用のことは考えているのだろうか。ここらは決して取り上げられない部分で、キャンプには必ずつきまとう面倒、厄介な現実といったところか。

キャンプを繰り返していくと、体裁は全く面白みがなくなり、次第にシンプルに、むしろ悪くなる。道具は必要最小限になり、一つの道具で複数の機能を兼ねるようになるものだが。

さて。キャンプ中に肉を焼くとして、サラダ油と塩コショウを使いたいとする。自宅から調味料を持っていくための小分け用ボトルとして、市販の飲むヨーグルトやカフェオレのペットボトルを使うのがベスト。

小型ペットボトルを調味料小分け用に転用

左と中央は100ml入りの飲むヨーグルト、右カフェオレの220mlの各ペットボトル。キャンプが決まったら、2~3日前に飲むヨーグルトやカフェオレを買って飲んで、洗って乾かしておけば小分け用の小型ボトルに早変わり。キャンプ当日に腹の調子を崩さないよう、飲むヨーグルトで事前に腸を整えておくというメリットも。

小分けしたサラダ油と塩コショウ

サラダ油と塩コショウを小分けしたところ。量と本数は料理するメニューに合わせて増減すればよく、残った油は焚火の燃料に転用できる。使い終わったらそのまま捨てることができ、捨てる際に中の油が気になるのであれば、予め少量の洗剤を入れて水と共に振っておけば、洗い落とせる。これで帰宅後の後片付けに手間は掛からない。カフェオレのボトルは広口なので、粉状の調味料を入れるには好都合。

液体を保存するボトルなので、キャップをしっかり締めておけば漏れは防げる。漏れが気になるとは、どういう保存と運び方なのか。まさかキャップ側を底にして振り回しながら持ち運ぶとか、漏れると厄介なものを運ぶとなれば荷崩れしにくいようにパッキングするが、そういった配慮はないのか。

洗って再使用するペットボトルには細菌がーなんて言おうものなら、そもそも野外での料理と食事に向いていない。ペットボトルにサラダ油を入れておくにしても、長期保存には向かないので出発当日に準備し、短期間の使用に留める。