ここのところは朝から曇りや雨だったりするので、直射日光による強制起床がなく、地味に目覚めが悪い。体調管理の一つとして「朝日を浴びて、体内時計をリセットする」なんてことが言われている。趣味柄、時計修理を行う人間ゆえ、朝日による体内時計の調整もしっかり行っていたりする。
6月の中旬から下旬にかけては、東向きの窓配置と日の出方向がピッタリ一致し、4時過ぎには部屋が照らされはじめ、ついでに室温が上昇して寝られなくなり、慢性的に寝不足になっている…という記事が定例パターンとなっている。それから8月末までは我慢が続くところだが、こうして天候が悪い日が続いて室温上昇もそれほど無いためか、ただ単に眠気が続くだけ。むしろ梅雨が明けて、朝から快晴が続くようになり、再び寝不足が続くようになることを考えると、少々気が重たい。
厚い雲に覆われて外の明るさが不足しているだけでなく、夏至からカウントして今日付けで10分程度、日の出時刻が遅くなっている。これだけでもけっこうな違いがあり、休日は3時半起きなのでより日の出が遅くなっていることが実感しやすくなっている。
朝から日光に照らされ、時間が遅くなろうとも空が黒くならず、微妙に明るさが残り続けるのが夏というイメージだが、太陽の高度と方位を連続的に調べてみると、夏至以降は日の出がゆっくりと遅くなり、日没も早くなっていく。この感覚を伴ったまま秋口に突入すると、やけに日の入りが非常に早くなっていると錯覚する。これが「秋の日はつるべ落とし」ということわざに繋がるそうだ。
朝日と体内時計のリセットに関係するホルモンとして、メラトニンがある。朝日による体内時計のリセットを経てホルモンの分泌が止まり、15時間前後で再分泌が始まる。ホルモンによって眠気を感じる要因となり、休息に適した体内環境(体温、血圧、脈拍の低下)が導かれる。加齢によってメラトニンの分泌量は減り、睡眠時間が短くなって早起きの傾向になり、さらには夜中に何度も起きやすくなるそうだ。
…が、私の場合、15年前よりも睡眠時間は明らかに長い。