右か左か

BRZで快適生活さんのところで、シビックRの錆に関する記事がアップされている。

友人様のムーヴコンテを洗車していて、右側と左側でボディに突き刺さる鉄粉の量と深さが違うことに気づき、そこからシビックRの錆のことを関連して思い出した…という記事。

これに関連して、自分自身のシビックRはどうだったかな?と錆レポートを読み返す。時系列として2013年6月に、左側フロアパネルの隅に異常を発見。

これは危ないかも?と、内装を外してチェックし、最も状態が酷かった右側(運転席側)から、作業を行う。2013年7月下旬のこと。

右側フロアの錆

フロアパネルから見えている錆。確かに右側に錆が目立っていた。

右側フロアの錆緊急補修後

製造工場で打たれたシール材を剥いで鉄板をめくり、中の錆を掻き出して清掃。亜鉛テープにて補修。そして再シール後に防錆剤を幅広く塗り込んだ。

続いて、錆ケアの発端となった左側(助手席側)を2013年8月上旬に着手。

左側のフロア状況

レポートのメニューページでも掲載している、マイナスドライバーが貫通した写真が全て。残されているのがこの写真だけで、フロアパネル本体の錆は右側と比べても少なかった。この後に発覚する、フロアパネルとサイドシルの合わせ目部分の錆のほうが目立っていたが。

レポートのおかげで最近の夏にやったネタと勘違いしやすいが、実際は7年もの年数が経過していることになり、そりゃ年も食うわぁと再認識させられた。

以後、あちこちのフレームの防錆対処を行い、年に一度は各パネルの隙間にノックスドール700を注入し続けている。最終的には、サービスマニュアルで指定されている防錆対策そのものだったことを知る。

n数としては少ないものの、右側のダメージが大きい例が揃う以上は、ただの偶然ではない。日本の道路事情から車体右側は、対向車からの水をどうしても被りやすい。そのストレスが、ボディ表面だけでなく裏側となるシャシ部分まで、錆というカタチで悪影響を及ぼしていることになる。

日本の道路は、法令によって横断勾配を付けることが制定されており、完全な平面にはなっていない。いわゆるかまぼこ型、センターラインを頂点に山なり型の勾配がつけられており、路肩に向かって水はけが良くなるよう配慮されている。

以上のことから、車体左側は対向車の水を被らなくても、今度は路肩に溜まった水たまりに突っ込むことになり、結局は錆を生み出す条件が揃ってしまう。

よって、車体右側に錆が見つかったならば、左側も同じくダメージを受けていると捉えるのがスジ。何事も、早めのケアが大切。