夜中の回線改良工事

昔に比べれば、無線LANは切れにくくなったと実感するようになった。例えば、アルミと鉄のフレームの中に送信アンテナを設置して、さらにワケの分からないノイズや強い電波が飛び交っている環境でも、受信側となる大多数の端末と接続が成立し、重たいHD動画を普通に見れる。これなら、プライベートでも不満なく使えるか。

そこで仕事帰り、Wi-Fiルーターを買ってきて、さっそく改良工事となった。既存のルーターに繋がるLANケーブルの中には、2000年あたりに買ったカテゴリー5のケーブルが今なお使われていたり、延長コネクタを介している部分がある等、それこそ10BASE-T時代の古いシステムが残っていたことから、ついでにケーブルも取り換えも実行。

プロバイダー会員の加入通知書を探し出し、作業開始。まずは有線側でネットに接続できるようにする。続いて、ルーター内のDHCPサーバ機能の設定を変更し、メインPCとシビックR用のメンテナンスマシンに割り振られるプライベートIPアドレスを固定する。

基本的な動作確認が取れれば、LANケーブルを引き直していく。主要ケーブルはカテゴリー6に統一できた…はず。有線接続に特に不具合は見られないので、いよいよ無線LAN側の設定を行っていく。

遠い昔、それこそ2000年代中ごろのこと。家の中に設置していた無線LANは使えたものではなく、いくつかの扉を閉めるだけで接続が切れてしまうような有様だった。辛うじて接続できても、今度は通信速度は低いままだったりと、スムーズな使い心地には程遠い。

IEEE802.11b、IEEE802.11gしかなかった当時の悪い印象を長らく抱き続けていたが、いい意味で裏切られた。物理アンテナを多く搭載することで、随分と安定してスムーズな接続ができるようになっている。扉や壁を隔てた別の部屋でも、接続が切れやすくなって不安定になることはない。動画についても、カクつくことなく再生できる。

これがテストとなって、無線LANの設置はOK。引き続きセキュリティの見直し、役目を終えたルーターやケーブルの後始末を続けていたら、既に0時近くになっていた。買ったものがツボにハマり、眠気を感じることなく時間を忘れて熱中してしまう様子は、子供のころから変わらないらしい。