これは完全に運だが、車を運転していてパンクし、テンパータイヤに履き替えて走行を継続したことは二回。
一回目はサーキット走行での最終ラップでグラベルゾーンに落ちて、石を踏みつけたことによるパンク。二回目は代車で湾岸線を走行中、タイヤがバーストしてしまった。共に身やホイール本体へのダメージはなく、テンパータイヤがトランクのフロアに装着してあったことで、その場で交換。自走して帰ることができた。

記念すべき?一回目はシビックR。

二回目はスズキアルト。
道路事情が良くなっているとはいえ、それは昔の未舗装路と比較しただけのこと。地域によっては舗装路でもあまり良くないことがあり、例えば居住地では周辺の環境柄、釘やネジがよく落ちていて、パンクで立ち往生している大型トラックは当たり前の光景。シビックRでも釘を踏んでしまい、近くのタイヤショップにて穴を塞いだことがある。

このときはテンパータイヤに交換していない。釘はタイヤに締め付けられて栓代わりになっており、慌てて抜くよりはそのまま刺しっぱなしにして、タイヤショップへ直行するのが正解。
運が悪いというより、タイヤに穴が開いてしまうトラブルに遭遇しながら、こうやって写真を撮影してネタにすることができると考えて、むしろポジティブに捉えている。
テンパータイヤはあくまで応急用であり、普段は使うものではない。よってトランクやフロア下に収納されているときは他のスペースに影響を及ぼさないように、細く小さいサイズに設定されている。

標準サイズが195/55R15に対して、テンパータイヤのサイズは125/70D15と極端に細い。並べてみると、この差。これが足回りがスッカスカになって奇妙で滑稽、頼りない姿に変身する要因。
テンパータイヤを装着していて、運転中の違和感や、体感できるようなふらつきはあったかな?と振り返ってみても、何も印象になかったりする。二回目のスズキアルトに至っては、代車だったこともあって一週間近くテンパータイヤで走り回っていた。その瞬間は感じるものがあったかもしれないが、ブログの文章にも残していないことを考えれば、気になることはなかったのかもしれない。
こうなってくると、改めてテンパータイヤを装着し、実際に走ってみたくなるもの。一度ドライブに出かけてしまえば、100km以上は走ることになるので、試走にはちょうどいい。
2019年12月21日、実際にテンパータイヤで試走してみた。総走行距離は300km、市街地走行、高速道路、ワインディング、しかもウェットな路面もあるという悪条件揃い。