増えたぞ追補版

車の内部を知り、調整の基準値や正しい整備手順を知るることができるサービスマニュアル=整備書は、機械いじり趣味の一環としてのコレクションだけでなく、車が旧くなって台数が減っていくことで、応じて情報や資料が失われていくことへの保護対策も兼ねている。

以前、EK9/EK系シビックのサービスマニュアルについての記事をアップしたところだが、この時点では完全には揃っていなかった。乗っているシビックRが前期型(E-、100番台)なので、サービスマニュアルもEK9前期型の追補版だけだった。純粋な前期型なら問題はないが、インパネ、エアコン制御周辺は後期型にコンバートしており、故障対応を考えれば後期型(GF-、110/120番台)のサービスマニュアルも持っておきたい。

マイナーチェンジや特別仕様車の追加、オプション設定や部品の統合による整備作業の変更等で、サービスマニュアルは『追補版』が追加発行されることがある。それら追補版に後期型の欲しい情報が記載されており、さらには後期型に乗っている方から問い合わせがあってもすぐに動けるように、Webサイト運営でも役立つ可能性を考えて揃えていく。結果、ベースとなるシャシ整備編に4冊の追補版が合わさるという、かなりのボリュームのサービスマニュアル集になった。

サービスマニュアル集

これでシャシ整備編と追補版はコンプリートできたと思われる。揃えてみて分かったことは、スバルの年次改良ではないが、毎年何かしらの変更点があったことか。特に最後ではEK3のフェリオでGH-(平成12年排出ガス規制)に適合しており、さらにはOBD-IIコネクタまで装備していたようで、もはや別物のEK型シビックに変貌している。

公式資料集めはだいたいOK。サービスマニュアルを全て揃えるまでに時間や金はそれなりに掛かったが、今の維持に役立つ強力なツールになっている。