スイスのクォーツ

今回の電池交換依頼で持ち込まれたのは、鉄道時計。セイコーやシチズンといった日本の鉄道時計ではなく、スイス連邦鉄道が使用する鉄道時計をモチーフにした、MONDAINE(モンディーン)の腕時計だ。

MONDAINE evo2

スイス連邦鉄道のロゴマークとSBB CFF FFSの略称が連なる。白い文字板に黒いインデックスと太い針、そして赤い秒針の組み合わせにより、視認性は極めて高い。鉄道時計としての理想を極限まで追求したようなデザイン。

クロックとしてのスイス連邦鉄道の運針…微妙に早く秒針が回り、毎分0秒の位置で一旦停止…とは異なり、通常のクォーツ時計としてステップ運針となる。時間の経過と共に電池切れになって、持ち込まれることになった。

身の回りを片付けて、作業環境を清浄な状態にして、いざスタート。

RONDA 513

ムーブメントはRONDA、電池にRENATA 371を使う、ある意味では鉄板の組み合わせ。電池ボックスに液漏れの痕跡はなく、このまま電池交換作業を継続する。

RENATA 371互換のマクセルSR920SW

使用電池はRENATA 371と互換性のあるマクセルのSR920SWに変更した。確かセイコーインスツル SEIZAIKENのSR920SWの在庫があったよな?→在庫切れか!それならマクセルのSR920SWで!という流れ。

運針が再開したことを確認し、一晩掛けて精度をチェックして引き渡し待ち。ご依頼ありがとうございました。