長距離運転をしていて、腰が痛くならない。
EK9シビックRに対する数々のリフレッシュ作業のおかげで、腰痛がほぼ発生しなくなった。今までは長距離を走ると必ず腰痛に陥り、ロキソニン(鎮痛剤)が欠かせなかった。ほぼ一日中走りっぱなしの、東京青森日帰り弾丸ツアーや北海道ドライブにおいては、4時間毎の服用を行っていたこともあり、どうにかならないものかと悩みの種だった。
2017年9月にレカロシートのクッションを入れ替えたが、それでも痛むことがあったが、一日3錠の限度に達することは減った。次に2018年10月、純正ダンパーの交換時に、アッパーマウントとリアサスのロアアームを交換して、これが最も効果があった。交換してから一ヶ月、3,000kmを走っており、この中では北九州まで行き、数百キロの短距離ドライブを経て検証したところでは、ロキソニンを全く服用しなくなっている。

荒れた酷道やダート、高速道路やサーキットまで幅広く対応する純正足。激しいピッチングはしないためにゴツゴツした印象はなく、相乗りした人からは「硬いけど、悪い乗り心地ではない」という評価。

腰痛に見舞われなくなった最大の要因が、リアサスにありそうだ。
まず、四本のダンパー。アッパーマウントが新品になって厚く柔らかくなったこと、ダンパーの抜けがないため、スプリングの振動が収まりやすくなっているため、細かい衝撃を吸収するようになった。ついでに、レカロシートのクッションも厚くなっていることから、体への直接的な衝撃はかなり減っている。
そしてロアアーム。百式自動車製のロアアームでは、ブッシュの損傷が早くも発生しており、圧入も甘いという状態に陥っていた。交換後は純正のロアアームと無限のブッシュにより、リアタイヤのアライメントが正規の位置に戻って、正しく動くようになったものと思われ、これは直進性が極めて良くなっている実感によるもの。
ブッシュをリフレッシュした直後は、確かに直進性が良くなって修正舵が減った。しかし、ロアアームが損傷するにつれて、リアタイヤの位置が細かい変化を起こしやすくなり、応じて修正舵が増えていく。まっすぐ走るには細かいハンドリングを続けなければならない操縦方法は、フォークリフトの運転と全く一緒だ。修正舵が多ければ両腕でハンドルを動かし続けることから、筋肉の緊張状態が肩から背中、腰へ広がり、痛覚というカタチで疲れとダメージを訴えていた…。
リフレッシュを繰り返して変化に気づき、これは凄いぞ!と確信したのが、昨日のドライブの帰り際。中央道での直線区間ですーっと走れていることや、首都高の渋滞に巻き込まれても激しい疲れは無し。
レカロシートのウレタン交換だけでなく、サスアームのブッシュやアッパーマウントの交換は、決して安いものではなかったが、リフレッシュ効果が実感できると、やって良かったと心の底から思える。当然、走ることがより面白くなるので、更なるドライブに出かけたくなるが、シーズンオフに突入という現実が目の前に。