パソコンデスクの引き出しを片付けていたら、ミニプラグの延長ケーブルが次々に出てきて、いったい何に使うつもりで集めたのか?と考え込むくらい、大量に出てきた。余計な延長ケーブルは捨ててしまい、貴重な引き出しの内容量を確保するとして、ふとパソコンのサウンド用ケーブルを交換しようと思いつく。
サウンドカードからは1本のミニプラグケーブルを出して、途中で分岐させてウーファーとミッドレンジ/ツイーターに振り分けている。サウンドカードから分岐点までは、大昔に秋葉原のジャンク屋で買ってきた安物(10円)の延長ケーブルを使っているのが、現在の構成だ。安物延長ケーブルから、やたらと余っている延長ケーブルへ次々に交換してみて、音質に変化があるのか、チェックしてみることになった。

結果的に、写真左側のソニーの延長ケーブル(5極仕様)が中音域と高音域のメリハリ感がハッキリ出て、ケーブル一本でここまで変わるのか!と驚くことになった。テスト用に使った音楽では、ピアノの背後でバイオリンがシンクロしていた様子に気づき、グロッケンの響き方が全く異なる様子に、今までろくでもない環境で音楽を聴いていたことを思い知った。対し、写真右側が、今まで使っていた10円の延長ケーブル。
金メッキの延長ケーブルについても、無名のものより、メーカー製のほうが音が良かった。メーカー贔屓が関係していることは否めないが、耳が肥えていなくても、音の違いが感じ取れることがけっこう面白い。オーディオマニアが最高の音質を追求するために、ケーブルの選定に拘る理由がよく分かる。
ケーブル交換ついでに、パソコン内部に溜まったホコリの清掃。ちょっとした負荷でもCPUの冷却ファンはブンブンとやかましかったが、ヒートシンクが完全に詰まって風が流れなくなっていた。清掃後は高回転モードに入ることはなくなって、静かな環境に戻ることができた。