ホテル周辺の最低気温は-1℃。そこに北風や潮風が常に吹き付けるので、体感的にはもはや痛いレベル。さて、早めに起きてチェックアウトの準備をしようと駐車場に行ってみると。

凍りついた状態は初めて見た。高速道路では凍結防止剤を巻き上げ、今朝は解氷スプレーの液剤まみれになり、ついでに潮風を一晩中浴び続け、車体の加速劣化試験でもやっとるんかいな?という状態に追い込んでいた。汚れが目立たないシルバーでも、さすがに汚いと分かるレベルに陥っていた。下回りを含めて、今日中に洗わないと。

ホテルからすぐに高速道路に入り、さっそく帰り始める。いわゆる名古屋走りを警戒し続けていたところだが、そのような走りを見ることは無かった。
ただ、高速道路では、まだ加速帯にいるにも関わらず、走行車線よりもハイスピードで近づき、ブレーキを踏みながら車間へねじ込むようにして合流…するだけでなく、そのまま跨いで追い越し車線に出て、さらに加速して見えなくなっていくシーンを何度か見ることになった。一台でも多くパスすることに執念を燃やしているのだろうか。後々、名古屋在住歴のある人に聞いてみようか。

伊勢湾岸道の豊田アローズブリッジを渡れば、新東名へ自然と入っていく。今年は新東名を走る機会が多く、まだ愛知県にいるというのに、新東名に入っただけで家の近くまで来たときのような安堵感を覚えていたりする。距離感覚がすっかり狂っているので、世間では長いといわれる静岡県の横断も、全く気にならない。

浜松SAには展望台があって、急な階段には「足元注意」。展望台から降りるときは「手すりをつかんで」という注意書きを目にする。プライベートでも、このような注意書きを読むことになって、妙な疲労感が…。普段の高速道路での小休止といえば、トイレへ行って自販機で水分を買う程度しか動かなかったが、このように歩き回ることで、腰痛防止に効くことが実感できた。おかげでこの二日間、一度も鎮痛剤を服用せずに済んだ。

御殿場JCTから東名高速に戻れば、あと少し。渋滞を避けるため、意図的に遠回りするコースを採る。洗車と給油を行い、夕方前には帰着。総走行距離は763kmとなった。2017年3月のトヨタ博物館、そして今回のトヨタ産業技術記念館ということで、気になっていた愛知県のトヨタ系ミュージアムは一通り巡ることができた。お疲れ様でした。>S15オーナー