感覚切り替え

『高速道路から一般道に降りたときは、速度感覚が麻痺しているから、注意するように』なんて教習所で習うようなことだが、当時はなんのこっちゃ?という感じだった。スピードメーターの針が右下を向いていようと何も感じなかったし、高速道路から一般道に戻っても、すぐに感覚を切り替えられる自信はあった。ただそれは、若年特有の思考と勢いがあったころのお話で、年数の経過と共に、速度感覚の切り替えに時間が掛かるように感じることが増えている。

教習所では、高速道路から一般道で注意せよというパターンだが、この流れについてはねずみ取りに引っかかった過去があり、おかげでしっかり減速するように心がけており、麻痺した速度感覚を取り戻すきっかけにもなっている。先述したように、速度感覚の切り替えに時間が掛かるようになったのが、一般道から高速道路に入るとき。加速帯を使って左車線に合わせた速度になってから合流するが、ずいぶん周りは飛ばすよなぁと素直に思っていたりする。合流して数分、周囲の流れが分かってくると、速度感覚の切り替えが完了。本格的な巡航状態に入る。

110km/h巡航

100km/hで走っていて、それ以上の速度域…新東名での110km/h区間に入っても、すぐに順応することができる。その他、高速道路上のPA/SAからの合流でも問題はなく、あくまで一般道から高速道路への進入だけが気になっている。昔に比べて弱くなったという自覚があるからまだいいが、本線の状況を掴むことができなくなってダラダラと加速し、最も遅い左車線の流れまで乱すようになってしまっては、スポーツカーのハンドルを握る資格はない。

速度感覚の切り替えに時間が掛かり始めたが、年上の先輩に言わせるとまだ序の口らしい。「昔に比べて集中力が続かなくなってくるぞ」とのことなので、この先一日で1,500km近くを走る東京青森日帰りドライブが、どこまで続けられるのやら。