涼しくてね

昨日と今日はずいぶん涼しく、長らく暑い日中を過ごして疲れた身にとっては、久しぶりに一息つけることができる。寝苦しい夜になることもなく、おかげで今朝は二度寝になってしまった。今日に至っては、涼しさで夏の疲れが出たのか慢性的に眠気が強く、夕方あたりの作業においては、一部記憶がない。ふと気づいたら、時計が20分程度進んでいたほど。

体質的に夏が苦手とはいえ、暑さそのものに対しては身体が慣れてくる。暑熱馴化ともいい、体温調節に重要な発汗機能を向上させることで、熱中症を予防する。軽い運動や入浴で積極的に汗をかいておくことで、本当に暑くなったときにスムーズに発汗できるようになり、体温調節が行いやすくなる仕組みだ。ただ、暑さに慣れているところに、昨日や今日のような涼しさを味わうと大ダメージが待っている。涼しさで身体は暑い状態が終わったと勘違いするのか、今度は涼しい状態に慣れてしまい、再び暑くなったときにとんでもない辛さになってしまう。

涼しい日が過ぎ去って、暑い日に戻ってしんどい経験をするのも、それもまた夏の楽しみかもしれない。人生において、同じ夏は二度と来ないのだから。