清掃前状況

引き続き、38クォーツの精度調整に取り掛かっているところだ。青崩峠のキャンプドライブにより、38クォーツには60時間ほど触れなかったことで、精度調整の方向性がよりハッキリしてきた。こんな具合で預かっている時計ばかりに気が向いているが、自分の時計はどうか。

プッシュボタン周辺の汚れ

クロノグラフ機能の使用頻度はそこそこ高く、タキメーターを使って1kmを走るのに何秒掛かるか、そして次の休憩地点まで何分掛かるのか等、特に高速道路を走り続けるときに使うことが多い。おかげでプッシュボタン周辺には手垢由来の汚れが溜まっており、クリーニングクロスを使ってもなかなか取れず…。

ベゼル溝の汚れ

手首の垢が、バンドの隙間から通じてベゼルにまで達しており、溝にはかなりの汚れが付着している。装着後は拭いているのだが、極僅かな拭き残しやクリーニングクロスが入らない部分の汚れが溜まっており、かと言って下手に道具を使って清掃すると傷だらけになってしまう可能性があり、手入れはなかなか難しい。そこで、オメガのカスタマーサービスへしっかりとした清掃作業を依頼することにした。風が殆ど吹かない夏日、連休の真っ只中で混雑、そして太陽は真上で、どこにいてもジリジリと熱せられる正午という暑苦しい条件が揃った銀座、ニコラス・G・ハイエックセンターまで出向く。

よく言われることが「カスタムを施すとオメガ正規店でのメンテナンスは不可能になる」ということ。使っているスピードマスタープロフェッショナルにおいても、カスタムと言えるレベルではないものの、スピードマスターX-33(Ref.3990.50.06)のラバーストラップを流用している。純正品を流用したカスタムネタはEK9シビックRで飽き足らず、時計でさえもやっていたりする。

バンドを換装したカスタム仕様

ラバーストラップは一応はオメガ純正だし、事前確認では「このまま持ち込んでくれてOK」と言われていたが、実際はどうなんだろう?とこの状態のまま、本来のステンレスブレスも同時に持参してオメガブティックへ持ち込むと、何事も無く受け付けてもらえた。清掃後も再び、ラバーストラップ仕様で仕上げてくれるそう。

連休を挟んでいる都合上、清掃完了までには最高で3週間は掛かる見込みとのこと。もともと2週間は掛かるとアナウンスされていたし、急ぎを要することもないので、必要日数については全く問題なかった。何かあればその都度連絡をするということで、オーバーホールまでは至らないが、実態としては時計全体の点検作業なのだろう。何事も無く、きれいに仕上がって戻ってくるときが楽しみだ。