連休二日目からは、キャンプドライブだ。今回の目的地はR152の点線国道、未通区域となる青崩峠だ。普段ならヒョー越経由で日帰りコースとなるが、あえてキャンプ泊を組み込んで、青崩峠を歩いてみようという趣旨だ。前日からキャンプ道具を車に積み込んでおき、ついでに車体そのものに一手間加えておき、運転がより楽しくセッティングをしておく。いつもと同じく、午前3時半出発。連休初日(5月3日)の高速道路は、行楽地等へ向かう下り線で金曜日の深夜あたりから混雑し続けていたようだが、二日目となると早朝ならば幾分落ち着いているだろうと予想、見事に的中する。

中央道の渋滞の名所となる相模湖ICは難なく突破し、談合坂SA付近の3車線区間もこのとおり。運転に不慣れな人たちが高速道路に入っているおかげで、右車線から詰まる典型的パターンが始まろうとしている瞬間だったりする。「渋滞を避けるなら走行車線へ」と何度もしつこく言われようと、右車線を走りたがる傾向があるらしい。対する左車線はガラガラで完全占有中。

長坂IC付近から見える八ヶ岳には、少しだけ雪が残っている。ここまで来れば、諏訪ICまであと少し。

諏訪IC近くのスーパーやホームセンターで食材その他を入手しておき、いよいよR152へ入る。まだまだ快走区間な部分で、地蔵峠やヒョー越といった酷道らしい雰囲気は全くない。

大鹿村には中央構造線博物館があり、実際に地盤の違いを目にすることができて、触ることもできる。アツい解説をしてくれた学芸員は地質学の第一人者だったらしい(後で気づいた)。大学の講義等で出てくるような解説がどんどん出て、それについていくY氏のおかげで学芸員もさらにヒートアップするという好循環で、全く素人の私らはついていけず…。近くの川からは露頭がよく見えるらしく、こちらはマイペースで動き回れそうだ。今後改めて訪問する宿題とする。

次第に狭くなっていくR152。地蔵峠を越え、川上村へ入ると今日のキャンプ地となる矢筈公園キャンプ場に到着する。夏休みシーズン以外は無料、水場とトイレは一箇所、直火もOKとなれば手練れ向けとなり、静かにのんびり過ごせるはず。そんな予想通り、いいキャンパー揃いでひっそりした夜を過ごすことができた(=下北山スポーツ公園キャンプ場があまりにも酷すぎ)。
設営地点を決め、素早くテント等を展開し、一風呂浴びるために飯田市までは車で片道20分弱。そこから夕食や後片付けをやって、焚火のセッティングをしているとあっという間に時間が過ぎ、写真を撮っている暇なんて無かったりする。夜明け前から動き回っていたおかげで、22時過ぎには強い睡魔を感じ、このまま就寝となった。