風呂は自動給湯式なので、ボタン一つで浴槽に湯がたまり、設定された湯量になれば沸きあがりとなる。そのときに音楽が鳴って「お風呂が沸きました」と合成音声まで流れる。某笑顔動画には「お風呂が沸きました」のアレンジ版というかMAD版というか、いろいろなシリーズがあって、けっこう楽しめる。個人的にツボったのが、QUEEN風のもの。元はKiller Queenだろう…と思ったら、そのとおりだったようで。
この曲は「人形の夢と目覚め」といい、作曲者はテオドール・エステン、ドイツのピアノ教師。全曲を聞きとおしてみると、スタートから36秒の風呂沸きあがりゾーンを経て、1分37秒以降のテンポが早くなるゾーンに突入する。なんだか聞き覚えがあるなと思い、記憶を蘇らせてみる。思い出した、音楽会で演奏した曲だった。小学校か中学校かは記憶が曖昧で不明。ただリコーダーを吹くだけでは面白くないので、ツリーチャイムによるパートも担当。演奏中に担当パートと立ち位置を変える唯一の人間となった。記憶の中では長い曲の印象だったが、実際は3分程度。練習時間が多かったことが、長いという間違った印象につながったのかもしれない。
毎日のように、音楽と共に「お風呂が沸きました」と告げられているのに、曲そのものをすっかり忘れていた。過去、ベースとなった曲を演奏した…という記憶を取り戻しただけでも十分。ノーリツは最高だ。