開示結果その2

日本にはクレジットカード等の信用情報を持つ情報機関が3団体存在し、全国銀行個人信用情報センター(KSC)とシー・アイ・シー(CIC)、そして日本信用情報機構(JICC)だ。それぞれに郵送開示を申し込み、先述した2団体からは数日で報告書がやってきた。そして今日、ようやく日本信用情報機構(JICC)からの報告書が送付され、全ての団体に登録された信用情報をチェックすることが可能になった。

国内に数多くあった情報機関は組織再編され、事業承継により日本信用情報機構(JICC)が発足した。貸金業者系がメインとはいえ、組織再編と事業継承前の情報機関に加盟していた金融会社、そして登録していた信用情報は全て日本信用情報機構(JICC)に引き継がれており、結果としてシー・アイ・シー(CIC)と同じ信用情報が開示されることがあるそうだ。

そんな傾向どおりに、現在使用中のクレジットカードの信用情報が開示され、内容はシー・アイ・シー(CIC)と全く同一だった。世の中にある街金融(消費者金融)は使ったことがないので、使用中のクレジットカード以外の登録情報はなく、当然ながらブラックな情報は無し。

これで日本国内における、私の信用情報は全て開示することができた。金融業界においては、いわゆる『ブラックリスト』というものは存在しない。未払いや滞納、さらには整理や自己破産等といったネガティブな情報が、3つの情報機関のどこかしらに登録された状態のことを「ブラックリストに載る」と(債務者が勝手に)表現している。3団体のうち一箇所に登録されると情報は共有される仕組みなので、新たな貸付や契約ができなくなる。それを「ブラックリスト入りで審査落ちした」と言うわけだ。

情報は鮮度が命なので、いつまでもネガティブな情報を持ち続けるわけにはいかず、一定期間で削除されるが、しっかりした支払いや返済が毎月登録されるのと同様に、ネガティブな情報も手を打たなければ延々と載り続けるようだ。未払いや滞納をしながらも、一定期間で削除されると高を括っていると、実は消えることがないそう。

クレジットカードだけでなく、家や車のローン購入、スマホや携帯電話の分割払い購入、奨学金の契約も情報機関が関わってくる。投資の世界だけでなく、これら身近な融資に対する知識や勉強はとても面白い。同時に、国内においてなぜ金に対する教育がほとんどないのか、とてつもない闇の深さを知ることができる。