JR東海より、公式発表があったので…。
2020年度を目途に、東海道新幹線に新型車両を投入すると発表。気になる形式は『N700S』とのことで、SはSupreme(シュプリームorスプリーム、最高のという意味)の略だそうで。
N700Aで飽きたらず、もう次の形式?と感じる人も多いようだが、新幹線電車の寿命を考えると納得がいく。そもそもN700系の試作車(Z0、現X0編成)が出たのは2005年で既に11年前。そして量産車の登場が2007年で9年前。2020年を目処にN700Sがデビューとなると、量産車の初期編成が13年目に入るころ。超高速で長距離を走行する新幹線電車は在来線とは桁違いの負担を強いられており、もともと寿命が短く、だいたい15年前後と設定されている。この年数からすると、N700系の初期編成が13年が経過したタイミングでN700Sに切り替わっていくのは、最初から予定されていたシナリオどおりと表現できる。現在、N700Aの追加投入によって700系の廃車が進行中で、置き換えが完了するのが2019年度末とされている。そしてN700Sのデビューが2020年度が目処となるので、このまま予定通りにコトが進むとN700をN700で置き換えることになることになる。
普通車全席コンセント装備し、供給回路や座席構造はどうなるのか?便所や供食設備といった水周りは?このあたりが、検修屋として最も気になった点。試作車のデビューは平成30年3月を予定し、あと2年を切っていることから、あっという間のことだろう。