毎年この時期になると、特別徴収税額通知書が手渡される。名前や住所にミスがないことを確認してから開封する。
真っ先に見るのは所得・給与収入の欄で、前年の1月1日から12月31日の年収に該当する金額が記載されている。額面だけなら、日本国内では良好な成績にカウントできてしまうのが少々アレ。しかし、手元に残る金額はいつもいつも微々たる額なのはなぜだろう。
あの手この手で各種税金を徴収されるようになっており、労働者としてデビューした過去の通知書全てを振り返ってみても、項目が次々と増えていく様子が分かる。過去には「全部保存してあるんですか!?」なんて驚かれたことは一度や二度ではないが、給与絡みで会社と裁判沙汰になったときや、国(行政)の方針が大きく変わった時の証拠になるから、生涯保管しておけとは、とある税理士の弁。
去年からは森林環境税として1,000円が組み込まれているが、これがどう活かされているかは全く見えてこない。このあたりは調べれば分かるようにはなってはいるが、わざわざ告知はしない。知らず知らずのうちに新たな税金徴収が組まれ、このあたりはいつもの仕組みだろう。
社会保険料も相当な額が徴収されており、去年度と比較していやいやこれは…と唖然とさせられる。結局、昇給分の殆どが各種税金、社会保険料のアップで相殺される。働けど働けど猶、我が暮らし、楽にならざり、ぢつと手を見る。ぜいたくは敵だ…。