休日出勤の日。無理な勤務パターンを組まれたおかげで、ダメージが大きくて体調を崩しているところ。
備蓄米が市場に放出されたことを受けて、いよいよ現物がやってくる。令和のコメ騒動とも言われ、あのWikipediaにさえ個別のページが出来上がっている。混乱の終息は見えてこないが、元の値段で買える日は来るのだろうか。
とりあえず焚いてみると、これがあっけないくらい普通だった。香りに違和感なし、粘り気も普段と変わらず、最も肝心の味に至っては、言われなければ気づかないレベルか。いや、現在は体調を崩しており、味を気にしている余裕がないのが正解かもしれない。
1993年に発生した平成の米騒動を調べてみると、当時は冷夏によるイネの育生不良だった。需要に対して供給量が少ない状態に陥り、不足分を補うために海外からコメを輸入してみれば、味や食感が悪く…という記録が次々に出てくる。興味深いのが、コメと全く関係のない業者が、コメをを仕入れて販売していたこと。いわゆる転売に関しては、今に始まったことではないようだ。
今回の、令和のコメ騒動の真の原因は何か。ざっと調べた程度だが、国の減反政策の失敗、生産コストの増加、コメに関わる組織の腐敗といったものが次々に出てくる。しかし、全ての原因が判明するのは数年以上先のことだろう。現状、あれこれ指摘して口にしたところで、コメを買うときに価格が安くなることはなく、時間の無駄でしかない。
コロナ禍のマスク騒動、東日本大震災のときのガソリン狂乱でもそうだったが、日常では全く気にしないのに、品薄や供給不足といったことで入手できなくなるかもしれないという恐怖心から、一斉に買い溜めに走る。これら当時を振り返ってみれば、焦らなくても日数が経過すれば解決に向かっており、真っ先に並んだ人間が多大な出費を強いられていたというオチを繰り返している。
そもそも、コメが食べられなくなったことで死ぬわけではなく、代替手段はいくらでもある。少々前には、日本人はコメを食べなくなってパンが普及しているというニュースさえ見られたのだから。