世間は平日ながら、勤務の都合から休日となった。ここのところの慢性的疲労が原因なのか、昨日の朝から体調が不良気味。ついでに雨が降り続いており、休養日に当てることにする。
とはいえ、平日なら銀行の窓口は開いていることになる。雨雲が途切れたタイミングを狙って、銀行まで出かけていく。理由は先日ゲットしてしまった、歪んだ500円硬貨を交換してもらうため。
銀行へ到着すると、店舗の前には現金輸送車がいて、ちょうど貴重品の搬入だったようだ。裏口ではなく、一般客が往来する店舗出入口からの搬入とは知らなかった。ごく一般的な台車に、現金が詰まっているであろうアタッシュケースと布袋を積み上げて、警備会社1人、銀行側2人の計3人で運んでいた。もう一人の警備員は、外で現金輸送車を護衛。
銀行側の人も、一人はお爺ちゃん店員。万一の場合は対処できるのかと思ってしまうが、人は見かけで判断しないほうがいいというパターンかもしれない。
緊張しなければならない場面だけに、来客からすいませーんと声を掛けられても完全に無視。当たり前だ。声を掛けられて応対してしまったその瞬間に襲われることも考えられるため、まずは安全な環境…カウンター内まで現金を運び込むことを最優先しなければならない。
詰み上がったアタッシュケースを運ぶ警備員、カラーボールを持った銀行員による、独特の緊張感を漂わせての搬入中。その最中に、声を掛けてしまう来客者も、相当能天気なのかもしれない。
銀行側に貴重品を引き渡すと、警備会社の人たちはすぐに店を後にしていた。500円硬貨の交換手続き中、搬入作業を見届けることになり、10分程度の出来事。非常に興味深いものを見ることができて、これはこれでラッキーだった。
「この曲がった500円玉、どうしてこうなったのですか?」「機械に巻き込んじゃって」「あらまぁ…!」