ランドナーが一通り終わったので、次は通勤用に使っているクロスバイク、ブリヂストン XB1のメンテナンス。
以前からリアのフリーボディからはギャーギャーと異音が鳴るようになり、フロントホイールを回してみるとガリガリとした感触がある。まずは状況を見てみようと、フロントハブを分解する。
ハブボディにはMODUSと表記されており、典型的な中華ハブ。2024年5月に受け取った時点で長くは使えないと予想していたが、完全に的中することになった。

見事なフレーキング。いわゆる虫食いというやつで、ガリガリとした感触の原因はここ。分解して驚いたのが、昨日まで作業していたランドナーのハブと違って、オイルシールが無かったこと。これでは雨天走行で内部のグリスは流れ出てしまい、寿命は短くなってしまう。

ロックナットを緩めた反対側も、同じくフレーキングが生じていた。錆色でサラサラとしたグリスになっていて、潤滑機能が完全に失われていることが判明。

参考までに、フレーキングが生じたベアリングの様子。EK9シビックRのフロントハブベアリングで、18.5万キロを使用した。走行速度に応じてゴロゴロ…ゴゴゴゴ…と異音が車内に響くので、察することができる。

傷は表面を抉りながら深くなり、そして広がっていく。
時間切れでリアハブの点検は出来なかったが、恐らくフロントハブと同じようなコンディションになっている可能性は大きい。
さて、ここからが迷いどころ。買って1年も経過しないうちに前後のハブがダメになっているので、保障修理の範疇になるか。しかし、雨を含めた毎日の通勤使用だとしても10ヶ月未満で損傷してしまうようでは、保障修理で一旦は新品になったとしても、短時間で再び異常になる可能性がある。
もう一つの選択肢として、シマノのハブに交換してアップグレードしてしまうこと。そうすればスモールパーツを個別に入手できるので、長期的な維持では有利になり、分解整備がしやすくなる点も大きなメリットとなる。但し、ホイールを組んでもらうことになり、部品代だけでなく工賃もそれなりに掛かる。
過酷な使用環境から、現実的には後者択一。こうなると、ボトムブラケットも大丈夫か?という疑いが強くなり、こちらも交換しておいたほうが良さそうな気配。