取り出したるは、2本のワイヤー。

なんだよまた自転車ネタかと思わせつつ、今日の記事のカテゴリーは『EK9』。
実はこれ、レカロシートの中に組み込まれている、背もたれを前に倒すためのワイヤーだったりする。これが片方でも切れてしまうと、側面にあるレバーを操作してもロックが解除できなくなり、背もたれを前倒しできなくなる。
シートを分解してみて、これはワイヤーが切れても不思議ではない…という、ある種の構造的欠陥が判明した。しかし、シートの製造メーカーであるレカロも、四半世紀に渡って現役で使われ、さらには高頻度で背もたれを前倒しにされるとは想定外だろう。経年劣化の一つとして捉えておくとしようか。
ただ単純にワイヤーを交換しても、再び切れてしまう時限トラップを仕込むようなもの。今後の為に、長期維持のヒントになるような改良を加えてみるとしよう。